
2022年度 第30回 MOA美術館茅ヶ崎児童作品展
第30回を迎える本年は、3年ぶりの会場展示を茅ヶ崎市民ギャラリーにて開催(入選以上のみ)し、全出展作品670点はオンラインにてご紹介出来る運びとなりました。昨年のマスク姿の多かった作品から、今年は様々な画題や場面に創意工夫をこらした作品が多く寄せられた事や、コロナ禍で厳しい中でも協賛企業団体を始め皆さまのご支援があってのことと深く感謝申し上げます。
出展者ご本人はもちろん、ご家族、祖父母、親戚、知人、先生等多くの方が作品をご覧になられ、作品から元気や癒やしを頂くことで、社会の皆さんが共に子どもたちの情操教育を考え、一助足り得る事が出来ましたら幸いです。
ぜひ皆さまのご感想、ご意見をお寄せ下さい。展示期間は2022年12月15日~2023年3月31日となります。

審査員 講評
大野麻子先生(多摩美術大学卒・日本画家)
元気のあるのびのびとした作品をたくさん拝見し、元気をいただきました。
完成度の高い作品も多く、絵画への関心も広がり、とても楽しみです。
柘植勝先生(立体造形作家・横浜美術協会会員)
コロナ禍3年目となりいよいよ疲れが出てくるのではと心配していたところ、
びっくりするほど力作(りきさく)ぞろいでした。
低学年生のいつもののびのびとした元気な作品に加え、高学年生の力強く表現豊かなたくさんの作品に感心しました。
表彰式
今年は3年ぶりに入賞者全員で表彰式を行うことが出来ました。コロナ感染対策上、児童ひとりに付き保護者1名という制約のある開催となりましたが、初めて参加された方も多く、来賓の先生方がご臨席する中、当日会場は感動の大きな拍手に包まれました。
参加された児童からは以下のような感想をいただきました。
「コロナが流行っている時期にここに来たのは初めてだったので、最初に中を見た時は、1つ1つの絵がとても大切にされていて、私も嬉しかったです!」
また、参加された保護者の方からは以下のような感想を頂きました。
「とても丁寧で子ども達に誠実な式で良かったです」
「入選は大勢なのに、全員に表彰状を渡してくださったのが嬉しかったです。」
「発想の豊かな作品が多く、見ていてとても楽しかったです。子どもの力はとってもすごいなと感じました。」
「小学校の低学年から高学年までのどの作品も、それぞれの個性が豊かに表現されていてとても感動しました。またこのような作品展を拝見させていただきたいです。」




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入賞作品

茅ヶ崎市長賞(茅ヶ崎代表)
「平和への願いウクライナへ」
茅ヶ崎小学校 3年 三浦幹介
ウクライナの平和を思ってかきました。インターネットでウクライナの町を検索しました。黄緑、黄、オレンジなどで色あざやかでキレイでした。それをパステルや絵の具で表現しました。白いハトは平和の象徴だからまん中に大きくかきました。
【保護者様からのコメント】
ウクライナ人の方から子どもたちが描いた平和の絵を世界中から募って町中に貼っているという話を聞き、なるべく多くの絵を送りたいと思い、8人の作品の画像をウクライナのフメリヌィーツィクィイ州カームヤネツィポジーリシクィイ市に送りました。この絵はその中の1枚です。
茅ヶ崎市議会議長賞
「大好きなおみこし」
梅田小学校 2年 岸明宏


教育長賞
「会える」
今宿小学校 6年 川口友彩

「すいかと私」
南小学校 3年 齋藤まち
審査員特別賞(2名)

「ダイブ!ダイブ!!ダイブ!!!」
茅ヶ崎小学校 6年 瀬戸琴野
金賞

「風を斬ってかけぬけろ!!」
梅田小学校 5年 岸明香里
銀賞

「スパイク!!」
室田小学校 6年 所楽々
入選(87名)
1年生
銅賞

「寅年のぼく」
梅田小学校 6年 清水蒼斗
その他の作品はこちらから



























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