​児童作品展開催にあたって

 MOA美術館茅ヶ崎児童作品展は今年で29回目の開催となり、茅ヶ崎市内においても歴史のある児童作品展となりました。

 昨年は残念ながら新型コロナウィルス感染症の影響により中止せざるを得ない状況となり開催できませんでしたが、市内の有志の児童が寄贈した絵を茅ヶ崎市立病院と保健所、三輪内科クリニック、有料老人ホームネオサミット茅ヶ崎において「子どもたちの美術展」として展示し、コロナ最前線にいる医療従事者や職員の方、患者様や入居者の方々からは「とても癒やされた」「子どもの絵から元気を頂いた」等多くの好評を頂きました。

 このように茅ヶ崎会場では、児童の情操教育としてのコンクールという側面だけでなく、医療従事者や市民が共にコロナ禍や様々な困難を乗り越えるために、癒しや元気を頂くことを願いに「癒しの展示」を行っております。今年も表彰式が終わり次第、随時、各医療機関や福祉施設などで巡回展を予定しております。(希望者のみ)

 さて、本年は2年ぶりの開催にも関わらず市町内から484名の元気あふれる自分らしい作品が集まりました。表彰式はコロナ感染予防上、上位8名のみで開催しましたが、その他68名が入選され、各学校、教室において個別に賞状授与させて頂きました。

 また、コロナ感染拡大に左右されず、子ども達の可能性や絵を書く事の喜び、絵を褒められる喜びを得る機会を提供し続けたいという思いから、今年は「オンライン作品展」という新しい形の展示をさせて頂くことになりました。本物の絵を展示出来ないのは大変残念なことではありますが、展示期間や場所に限定されず、例えば遠く離れたところに住む祖父母の方、友人知人など広く作品を見て頂けることはこれまでにない事と受け止めております。

 ぜひオンライン作品展をご覧になられアンケートにてご感想・ご意見を頂けますと有り難く存じます。

​ 尚、これまでは学校や児童クラブ、絵画教室を通じて応募する事しかできませんでしたが、今年度からはオンラインから個人でも応募できるようにいたしました。来年度も市町内の多くの子どもたちから「元気の出る」「パワーのでる」「感じたまま」の絵を応募していただけましたら幸いです。

 

 ​何卒、当作品展の開催に対しまして、一層のご理解とご協力を賜りますようにお願い申し上げます。

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MOA美術館 茅ヶ崎児童作品展実行委員長 

桝 晴太郎 

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皆様のご寄付とご協力をお願いいたします